サメの歯を治療するゲームが話題|実は歯科医師の仕事に近いかもしれない
執筆:峰 啓介
- 院長ブログ
三重県伊賀市にある峰歯科・矯正歯科クリニックの院長KSKこと峰啓介です。
先日、面白いゲームの情報を目にしました。
その名も「Shark Dentist」サメの歯を治療する歯科医師を主人公にした
ローグライクホラーゲームです。
「SAWとジョーズを組み合わせたような設定」と紹介されており、
サメを起こさずに歯を治療するという極限の状況が売りだそうです。
ミスをすれば致命的な結果が待っている。
麻酔の管理、酸素供給の維持、道具の選択…
さまざまなことを同時にこなしながら、緊張の治療を進めていきます。
実際の歯科治療と共通する部分
当然ながら、現実の歯科治療で失敗してもこちらの命が失われることはありません。
その点はゲームと大きく違います。
しかし、失敗できないという緊張感という意味では、案外リアルな話です。
患者さんの口の中で行う処置は、やり直しがきかないものも多い。
削りすぎた歯は戻らない。神経に触れれば強い痛みを与えてしまう。
患者さんの状態をモニタリングしながら、適切な道具を選び、素早く丁寧に進める、
マルチタスクの連続という意味では、ゲームの設定が案外的を射ているように感じました。
患者さんの負担を減らすために意識していること

私が治療中に常に意識しているのは、
いかに効率よく、患者さんへの負担を最小限に抑えて治療を終えるかです。
口を長時間開けていると疲れます。緊張すると体が強張ります。
不必要に時間がかかれば、それだけ患者さんのストレスが積み重なります。
サメのストレス管理がゲームの核心だというのも、なんとなく頷けます(笑)。
子どもの虫歯治療は意外と似ている

このゲームに一番近いのは、子どもの虫歯治療かもしれません。
時間をかけすぎると泣き始めてしまう。
すでに泣いている子を治療しなければならないこともあります。
泣いている間は口が動くため、治療はより難しくなります。
だからこそ、手際よく、素早く、でも丁寧にという意識が、小児歯科ではより一層求められます。
サメを起こさずに治療を終える、というゲームの核心が、そのまま当てはまる気がします(笑)。
お子さんの治療を怖がらせないためにも、できるだけ短時間で終わらせることを常に心がけています。
→峰歯科の『虫歯治療』ページはこちら
→【おすすめブログ】ネット依存の子供は虫歯が多い?結局、歯磨きが大事という話
歯科医師という仕事を別の角度から見ると
歯科医師の仕事をリアルに体験できるゲームとして、ちょっと気になっています。
もしプレイした方がいれば、ぜひ感想を聞かせてください😊