ネット依存の子供は虫歯が多い?結局、歯磨きが大事という話
執筆:峰 啓介
- 虫歯治療
こんにちは、三重県伊賀市にある歯医者、峰歯科・矯正歯科クリニックの院長KSKこと峰啓介です。
先日、「ネット依存の児童は虫歯が多い」という研究を紹介した記事を目にしました。
小学生を対象にした大規模な調査で、ネット依存・メディアルールの有無・歯磨き回数などと虫歯の関係を分析したものです。
歯科医師として興味深く読みましたが、データの見せ方については少し疑問が残りました。
各グループの人数が明記されておらず、割合だけで比較されているため、そのまま鵜呑みにするには慎重になった方がいいかなと感じました。
正直なところ、ネット依存と虫歯の関係については、私にはよくわかりません。間接的なメカニズムはいろいろ考えられるのでしょうが、因果関係があると断言できるほどの確信は持てないというのが本音です。
研究結果を見て感じたこと
今回の研究は興味深い内容でしたが、データの見せ方には少し気になる点がありました。
割合だけでは実際の影響の大きさが見えにくく、人数や背景条件によって結果の受け取り方も変わってきます。
そのため、「ネット依存だから虫歯になる」と単純に結論づけるのは難しいように感じました。
疑問はありつつも、一つだけ「これは間違いない」と思えるデータがありました。
それが、歯磨きの回数と虫歯の関係です。
1日2回以上磨いている児童より、1回の児童、1回未満の児童の方が、虫歯の多い割合が順番に高くなっていました。
これは今回の研究だけでなく、これまでの多くの研究でも一貫して示されてきたことです。
結局、歯磨きが大事

虫歯は生活習慣の影響を受ける
個人的には、ネット依存との関係よりも、歯磨き回数のデータの方がずっと気になりました。
虫歯は生活習慣で防げる病気です。
歯磨きの回数、食事の内容や回数、就寝時間など、日々の積み重ねが子供の歯の健康を大きく左右します。
毎日の習慣が将来の歯を守る
特別なことをする必要はありません。
毎日の歯磨きをきちんと続けることが、将来のお口の健康につながります。
派手な話題よりも、こうした基本的な習慣の方が、実はずっと大切なのだと思います。
→【おすすめブログ】「歯磨きは2分でOK」専門家なら、そう言わないでほしい
お子様の歯を守るために

難しい話はさておき、言えることはシンプルです。
歯磨きは1日2回以上、きちんと磨く。これだけで虫歯リスクは大きく変わります。
お子様の歯磨き習慣、ぜひ一度見直してみてください😊
お口のことが気になる方は、
三重県伊賀市の歯医者、峰歯科・矯正歯科クリニックまでどうぞお気軽にご相談ください。