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峰歯科ブログ

ブルーラジカル治療についての症例

執筆:峰 啓介

  • 峰歯科のこだわり

ブルーラジカルとは?

ブルーラジカルは、歯周病の原因となる細菌にアプローチするための歯周病治療機器です。
3%過酸化水素水に青色レーザーを照射することでラジカルを発生させ、歯周ポケット内を殺菌しながら、歯石などの汚れを除去していきます。

歯周病の状態や治療する部位によって適した治療方法は異なるため、当院ではお口の状態を確認したうえで治療方法を検討しています。今回は、上顎前歯部の歯ぐきに腫れや赤みがみられた70代男性に、ブルーラジカルによる治療を行った症例をご紹介します。

歯ぐきの腫れが改善した症例(70代男性・上顎前歯部)

【主訴】
歯ぐきが腫れていて気になる。痛みや出血は軽度だが、違和感がある。

【診察時の所見】
上顎前歯部の歯ぐきに、限局した腫れ(腫脹)と赤みがみられました。歯の動揺や明らかな膿はありませんでしたが、炎症が続いている状態でした。

【治療内容】
ブルーラジカルによる歯周病治療

今回の症例では、上顎前歯部の歯ぐきに腫れや赤みがみられ、炎症が続いていたため、お口の状態を確認したうえでブルーラジカルによる処置を行いました。炎症がみられる部位の歯周ポケット内にアプローチし、処置後は歯ぐきの状態や自覚症状の変化を確認しながら経過観察を行いました。

ブルーラジカル治療前の状態

上顎前歯部の歯肉が赤く腫れており、歯間部に炎症反応がみられる状態でした。

ブルーラジカル治療前▲
ブルーラジカル治療中の様子▲
炎症がみられた上顎前歯部に対して、ブルーラジカルによる処置を行っている様子です。

ブルーラジカル治療後の経過

治療後は、歯ぐきの状態を確認しながら経過観察を行いました。今回の症例では、治療から約10日後には歯ぐきの腫れが引き、色調にも改善がみられました。また、患者さんが感じていた違和感も消失しました。

施術1日後▲
施術2日後▲
施術3日後▲
施術10日後▲

治療概要

項目内容
年齢・性別70代・男性
主訴歯ぐきの腫れ、違和感
治療内容ブルーラジカルによる歯周病治療
処置回数1回(その後の経過観察あり)
費用1歯あたり15,000円(税込16,500円)
副作用・リスク一時的な熱感を感じることがあります。その他のリスクについては治療前にご説明します。

ブルーラジカル治療の特徴と適応

ブルーラジカルは、歯周病の原因となる細菌にアプローチする治療方法の一つです。今回の症例では、上顎前歯部の限局した炎症に対して処置を行いました。本処置には、次のような特徴があります。

本処置の特徴と適応

  • 限局した炎症へのピンポイントアプローチ
  • 非侵襲的(削らない・切らない)で対応可能
  • 痛みや出血のリスクが少なく、短時間で完了

※進行した歯周病や複数部位に及ぶ症状には、別の対応が必要になる場合があります。

ただし、ブルーラジカルが適しているかどうかは、歯周病の進行度や歯周ポケットの状態、症状がみられる範囲などによって異なります。進行した歯周病や複数部位に症状がみられる場合には、ブルーラジカルだけではなく、ほかの歯周病治療を含めて治療方法を検討することがあります。お口の状態を確認したうえで、一人ひとりに適した治療方法を判断することが大切です。

→歯周病治療ページはこちら

ブルーラジカル治療後も歯周病の管理が大切です

ブルーラジカルによる治療を受けた後も、歯周病の再発や進行を防ぐためには、継続的なお口の管理が大切です。
毎日の歯磨きや歯間ブラシ・フロスなどによるセルフケアに加えて、歯科医院で歯ぐきや歯周ポケットの状態を定期的に確認していきます。また、自分では落としきれない歯垢や歯石については、必要に応じて歯科医院でクリーニングを受けることも大切です。

→峰歯科の『クリーニング・予防歯科』について詳しくはこちら

ブルーラジカルによる処置だけで終わりと考えるのではなく、その後もお口の状態に合わせた歯周病管理を続けていきましょう。

ブルーラジカル治療についてご相談ください

歯ぐきの腫れや出血、違和感などは、歯周病によって現れることがあります。
また、「ブルーラジカル治療を受けてみたい」という場合でも、まずは現在の歯ぐきや歯周ポケット、お口全体の状態を確認し、治療が適しているかを判断することが大切です。

三重県伊賀市で歯周病やブルーラジカル治療について気になることがある方は、峰歯科・矯正歯科クリニックまでご相談ください。自由診療の内容や費用についても、治療前に詳しくご説明いたします。

※当ページに掲載している内容は、患者さまの同意を得た上で記録・掲載しております。
※効果には個人差があります。
※当院では医療広告ガイドラインに基づいた情報発信を行っています。

峰 啓介

[著者] 峰 啓介

三代目 院長 歯科医師 [所属] 峰歯科・矯正歯科クリニック

峰歯科・矯正歯科クリニック3代目院長、峰啓介です。素晴らしい患者様と素晴らしいスタッフに囲まれて、日々診療をしております。2006年から実家である当院に勤務しております。皆様に私のことをより知って頂ければ幸いです。

[経歴紹介]

  • 東京医科歯科大学 歯学部(現 東京科学大学)卒業
  • 同大学大学院咬合機能矯正学分野(矯正科)入局
  • 東京医科歯科大学大学院 卒業
  • 三重大学医学部附属病院
  • 口腔外科学講座入局
  • 現在 峰歯科・矯正歯科クリニック 院長