歯科治療が苦手な方へ、笑気ガスによる笑気吸入鎮静法とは?
執筆:峰 啓介
- 峰歯科のこだわり
「歯医者が怖い」「治療中に緊張してしまう」「口の中を触られると吐き気がする」など、歯科治療に強い不安を感じる方は少なくありません。過去の歯科治療で怖い思いをした経験から、歯医者に行かなければならないと分かっていても、なかなか受診できないという方もいらっしゃいます。
三重県伊賀市の峰歯科・矯正歯科クリニックでは、こうした歯科治療への不安や緊張を和らげる方法の一つとして「笑気吸入鎮静法」を導入しています。歯科治療が苦手な方や、治療に強い不安がある方は、お気軽にスタッフまでご相談ください。
笑気吸入鎮静法とは?

笑気吸入鎮静法とは、鼻に専用のマスクを装着し、酸素と笑気を混ぜたガスを鼻から吸入することで、歯科治療への不安や緊張を和らげる方法です。
笑気を吸入すると、気持ちがゆったりとしてリラックスした状態になり、治療に対する恐怖心や緊張が和らぐことが期待できます。全身麻酔とは異なり、基本的には意識がある状態で治療を受けます。
- 不安や恐怖心がなくなります。
- 非常に安全な麻酔ガスの一つです。
- リラックスした状態になります。
- 70〜80%の酸素と一緒に吸います。
- 気持ちがゆったりと楽になります。
笑気を吸うとどのような状態になる?
笑気を吸入すると、緊張が和らぎ、気持ちが落ち着いた状態で治療を受けやすくなります。
「歯科医院に来るだけで緊張する」「治療器具を見ると怖くなる」という方にとって、治療への心理的な負担を軽減する方法の一つです。ただし、感じ方には個人差があり、すべての方の不安や恐怖心が完全になくなるわけではありません。
笑気を吸っても意識はあります
「笑気を吸うと眠ってしまうのですか?」と心配される方もいらっしゃいますが、笑気吸入鎮静法は全身麻酔とは異なります。基本的には意識がある状態で、歯科医師やスタッフとコミュニケーションを取りながら治療を受けることができます。
笑気と歯科治療の麻酔は役割が異なります
笑気吸入鎮静法は、主に歯科治療に対する不安や緊張を和らげるための方法です。
一方、虫歯治療や抜歯などで使用する局所麻酔は、治療する部分の痛みを感じにくくするために使用します。そのため、治療内容によっては、笑気吸入鎮静法と局所麻酔を併用して治療を行うことがあります。
笑気と歯科治療の麻酔は役割が異なります
笑気吸入鎮静法は、主に歯科治療に対する不安や緊張を和らげるための方法です。
一方、虫歯治療や抜歯などで使用する局所麻酔は、治療する部分の痛みを感じにくくするために使用します。そのため、治療内容によっては、笑気吸入鎮静法と局所麻酔を併用して治療を行うことがあります。
笑気ガスはこんな方におすすめです
歯科治療への恐怖心が強い方
過去の歯科治療で怖い思いや痛い経験をしたことで、歯科医院そのものに強い恐怖心を感じる方がいらっしゃいます。治療が必要なのは分かっているけれど、怖くて歯医者に行けない」という方も、まずはご相談ください
痛みに対する不安が強い方
実際に治療が始まる前から「痛かったらどうしよう」と緊張してしまう方にも、笑気吸入鎮静法をご提案する場合があります。
嘔吐反射が強い方
歯科治療では、お口の中に器具を入れたり、奥歯付近を触ったりすることがあります。こうした刺激によって吐き気を感じやすい、いわゆる嘔吐反射が強い方にも、笑気吸入鎮静法を使用する場合があります。
笑気吸入鎮静法の流れ
を追加すると分かりやすくなります。
①治療前に状態を確認
まずは体調や既往歴などを確認し、笑気吸入鎮静法を使用できる状態か確認します。
②鼻に専用のマスクを装着
鼻に専用のマスクを装着し、酸素と笑気を混ぜたガスを鼻から吸入します。
③リラックスした状態で治療
笑気を吸入しながら、状態を確認したうえで歯科治療を進めます。
④治療終了
治療終了後は笑気の吸入を止め、体調を確認して終了します。
笑気吸入鎮静法を使用できない場合があります
- ×鼻で呼吸ができない方
- ×妊娠中の方
- ×ぜん息など肺に問題のある方
- ×中耳炎で治療中の方
- ×2カ月以内に眼下手術をうけた方
- ×体内に閉鎖腔のある病気の方
(中耳炎、腸閉塞、気胸、肺閉鎖腔)
歯科治療が怖くて受診できない方もご相談ください
「歯医者が怖くて何年も行けていない」「治療中に緊張してしまう」「口の中を触られると吐き気がする」など、歯科治療に不安を感じる理由は人それぞれです。無理に我慢して治療を受けることではありません。まずは不安に感じていることを歯科医師やスタッフにお伝えください。
三重県伊賀市の峰歯科・矯正歯科クリニックでは、歯科治療への不安や恐怖心が強い方に対して、笑気吸入鎮静法を取り入れています。「治療が怖い」という段階でも、お気軽にご相談ください。