でこぼこの症例|男性10歳
執筆:峰歯科・矯正歯科クリニック
- でこぼこ(叢生)

担当医からのコメント
この症例は、前歯を幼少の頃に怪我をしたという既往があります。
最初の写真で色が変わっている前歯があると思いますが、それがその歯です。
治療後の写真にはその前歯がなくなっているのが確認できると思います。
子供の時に遊んでいるときなどに前歯に深刻な外傷を受けてしまうことがあります。
そのときの選択肢として、差し歯にするなどの方法もありますが、歯は一生使うものなので、その状態で50年後は大丈夫なのか?ということも考える必要があります。
とすると、その前歯は諦めてしまい、その歯を抜いた隙間については歯を動かして閉じてしまうという手法は、重要な選択肢であると考えます。
この症例を見てもらったら、前歯を抜いたとしても自然な状態で仕上げることができるのが分かってもらえるのではないかと思います。むしろ、最初の修復した歯よりも自然な笑顔になったと私は思っています。今後前歯がなくなるかもしれないという不安がない状態でフィニッシュでき本当に良かったです。
| 治療内容 | 上の前歯1本抜いて隙間を作り、上の前歯を後ろに下げます。 ブラケット装置にて治療。 |
|---|---|
| 費用等に関する事項 | おおよそ80万から100万円くらい |
| 治療等の主なリスク | 最初の状態より上の前歯は下がりますが、患者様が想像されているところまで必ずいくとは断言できません。 上の隙間が少し残る事があります。 治療期間が長引く事があります。 歯根が短くなる事があります。 歯肉が退縮することがあります。 |
| 副作用等 | 矯正治療中に歯磨きを怠ると通常より虫歯になりやすくなります。 保定装置を怠ると、後戻りします。 |