- 院長ブログ
- 2025/11/11
詰め物・被せ物の“素材の違い”がもたらす影響
こんにちは、三重県伊賀市の歯医者、峰歯科・矯正歯科クリニックの院長KSK(けいすけ)こと峰啓介です。
■ 「素材の違いで何が変わるの?」
「銀歯より白い素材の方がいいんですか?」
「保険のものと自費のもの、何が違うんですか?」
そんなご質問をよくいただきます。
実は、詰め物や被せ物の“素材の違い”は、見た目だけでなく、歯の寿命や再発のリスクにも関係しています。

■ 素材による主な違い
1. 適合性(歯とのフィット)
金属(いわゆる銀歯)は、時間の経過とともに劣化や変形が起こることがあります。
その隙間に細菌が入り、再び虫歯になる「二次虫歯(再発)」につながることがあります。
一方で、セラミックやジルコニアなどの素材は変形しにくく、歯にぴったりフィットしやすいのが特徴です。
結果として、再発のリスクを減らすことにつながります。
2. 見た目と自然さ
銀歯は光を通さず、口を開けたときにどうしても目立ちます。
一方、セラミックやジルコニアは光を透過し、自然な透明感を再現できる素材です。
前歯など、見た目が気になる部分では特に大きな違いが出ます。

3. 金属アレルギーや歯ぐきの変色
金属が長年のうちに溶け出すと、歯ぐきが黒ずんだり、
体質によっては金属アレルギーを起こすこともあります。
セラミックやジルコニアは金属を含まないため、そのような心配がほとんどありません。
■ 保険でもしっかりやります
保険診療で使える素材は限られていますが、
必要十分な強度と機能を備えています。
当院では、保険治療であっても、
噛み合わせ・適合・仕上げの精度をしっかりと重視して治療しています。
一方、自費治療では素材の自由度が高く、
見た目や耐久性、変形の少なさなどの点でより選択肢が広がります。
どちらを選ぶかは「見た目」「予算」「長期的な安定性」のバランスで決めるのが一番です。
私たちはその判断を、患者さんと一緒に考えることを大切にしています。

■ まとめ
・素材の違いは、見た目だけでなく歯の寿命にも関係
・自費治療は自由度が高く、保険治療でも十分にしっかりできる
・大切なのは、素材よりも“丁寧な治療”と“定期的なメンテナンス”
どんな素材を選んでも、精密で丁寧な治療を徹底します。
気になる方はお気軽にご相談ください。
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