- 院長ブログ
- 2025/06/21
歯を失いたくない方へ、ブルーラジカルという選択肢
こんにちは、峰歯科・矯正歯科クリニックの院長KSK(けいすけ)こと峰啓介です。
「歯がグラグラしてきたらどうしよう…」
「将来、自分の歯で食べられなくなるのは怖い…」
そんな不安を感じている方、多いのではないでしょうか?
実は、歯を失う原因の第1位は「歯周病」。
しかも、かなり進行するまで症状が出ないのが、この病気のやっかいなところです。
歯周病は“静かに進行する病気”です
歯周病とは、歯を支える骨や歯ぐきが細菌によって破壊されていく病気です。
進行すると、歯がグラつき、最終的には抜けてしまうこともあります。
こんなことはありませんか?
○ 歯ぐきがときどき腫れるけど、すぐ治る
○ 歯みがきの時に出血するけど、痛くない
○ 昔「歯周ポケットが深い」と言われたけど、そのままにしている
これらは、初期〜中等度の歯周病サインである可能性があります。
そして、症状が出るころにはかなり進行しているケースも少なくありません。
手術しかない…そんな時代ではなくなってきました
従来、歯周病が進行してしまった場合、
歯科医院では「歯周外科手術(切開して清掃)」を行うのが主な方法でした。
でも、
-
手術は怖い…
-
出血や腫れが心配…
-
なるべく自然に治したい…
そんな方が多いのも事実です。
そこで「ブルーラジカル」という新しい方法
当院では、進行した歯周病に対して、より身体にやさしい選択肢として
**「ブルーラジカル治療」**を導入しています。
これは、青色のレーザー光と専用の薬剤を使って、
細菌だけを標的に殺菌できる最新技術です。
○ 歯ぐきを切らない
○歯周ポケットの奥まで届く
○治療後の痛みや不快感が少ない
という特徴があり、手術に抵抗がある方にも安心して受けていただけます。
症状が出る前にこそ効果的。でも…
ブルーラジカルは、歯周病の初期〜中等度の段階でこそベストな効果が期待できる治療です。
ただし、すでに症状が出ている方でも効果は絶大で、
「歯ぐきの腫れがおさまった」
「出血しにくくなった」
など、むしろ効果を実感しやすく、満足度が高い傾向にあります。。
歯を守るために、今できること
歯周病は一度進行すると、自然には治りません。
けれど、進行を止めることはできます。
そのために、当院では:
-
3か月ごとの定期検診
-
EMSエアフローによる痛くないメンテナンス
-
状態に応じたブルーラジカル治療のご提案
を通して、できるだけ歯を残すサポートをしています。
まとめ
・歯周病は「静かに進行する」怖い病気です
・ブルーラジカルは、切らずに歯周病を治療できる新しい技術です
・症状が出る前こそ、最も効果を発揮します
「なんとなく気になる」「昔歯周病って言われた気がする」
そんな方も、まずはお気軽にご相談ください。
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