院長ブログ　R1グランプリ

院長ブログ
2021/03/08

R1グランプリ見ました。

今回はかなりリニューアルしたようでした。

審査員が一新されました。

より、現行のR1に近い芸をやっている方々に審査が委ねられるようになりました。

リーグ割がなくなりました。

リーグごとの実力差がある場合、決勝に出ていて敗退した人が本当に2位だったのかが分りにくいので、こちらの方が良いと思います。

得点の視聴者票が小さくなりました。

接戦のときに少しだけ視聴者票が加味されるのは、良いと思います。しかし、やはり審査員の点数と視聴者票の点数の高さは反比例気味でした。

おそらく、この方式でやっていたら、昨年のR1では、おいでやすさんが少なくとも決勝に行っていたと思います。

昨年は、おいでやすさんがR1で全く注目を浴びず、M1で結果を残しブレイクするという形になり、私としてはR1の運営している方々はどのような気持ちでこれを受け止めているのだろうと気になっていました。その辺の反省が、今回のリニューアルにも生かされているような気がします。

ただ、クリスタル野田さんは、R1でも優勝しているので、別として、審査員から会場レポーターから、CMに起用されている芸人まで、R1で結果を残した人というよりかは、その他で活躍している人が中心でした。特に、昨年のM1グランプリで決勝に出た3組が惜しげもなく使用されているところに、他人のふんどしで相撲を取っている感を感じました。

視聴率を取りに行くためには仕方ないにしても、R1で結果を残した芸人さんに実力ある方もたくさんいる訳なので、R1からブレイクする芸人さんを育てるべきなのではと思います。

今回の優勝のゆりあんさんは、文句なしだったと思います。

2位のザジーさんは、爪痕残せたはずです。ぜひ、ブレイクしてほしいと思いますし、R1はこのような芸人を大切にしてほしいと思います。