峰歯科・矯正歯科クリニック｜伊賀市の歯医者｜一般歯科・矯正歯科・小児歯科から審美・インプラントまで幅広く対応

こんにちは、三重県伊賀市の歯医者、峰歯科・矯正歯科クリニックの院長KSK（けいすけ）こと峰啓介です。

「歯が黄色く見える気がする…」

と相談されることがあります。

実は、歯の色は“象牙質（ぞうげしつ）”という内部の組織が大きく関わっています。

今日はその仕組みを分かりやすくお話しします。

■ 歯の色の正体は“象牙質の色”です

歯の表面はエナメル質という透明感のある組織で覆われています。

一方、その内側にある象牙質は、

黄みがかった色をしているのが“普通の状態”です。

そのため、歯が黄色く見えるのは

「象牙質の本来の色が透けて見えている」

という自然な現象です。

■ 象牙質は年齢とともに濃くなることがあります

象牙質は、

・年齢

・歯ぎしり

・噛む力

などによって、少しずつ濃度が増えていきます。

すると透明なエナメル質を通して見える象牙質が濃くなり、

歯全体が“やや黄ばみやすくなる” ことがあります。

これは病気ではなく、“誰にでも起こる変化”です。

■ ホワイトニングで改善できる？

ホワイトニングはエナメル質の中にある色素を分解するため、

多くのケースでは効果が期待できます。

ただし、

・もともとの象牙質の色が濃い

・エナメル質が薄い

といった場合には、

「真っ白」よりも「自然に明るくなる」仕上がりになることがあります。

当院でも、事前に歯の厚みや性質を確認して

できる白さをご説明したうえで行っています。

■ 当院の考え方

（伊賀市 歯医者として）

歯の色は、

・エナメル質の透明感

・象牙質の色

・加齢による変化

・生活習慣

が複合的に関わります。

そのため、原因を見極めて最適な方法をお伝えするよう心がけています。

ホワイトニングだけでなく、

エアフローやクリーニングでの表面の着色除去だけで

印象が大きく変わる方も多いです。

■ まとめ

・歯の色を決めているのは“象牙質の色”

・透明なエナメル質を通して見えている

・加齢などで象牙質が濃くなると黄ばみやすい

・ホワイトニングで改善できるが個人差あり

・まずは原因を見て最適な方法を提案します

歯の色が気になる方は、

相談だけでも大丈夫ですのでお気軽にどうぞ。

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